FC2ブログ
 
■プロフィール

ドカター

Author:ドカター
建設業をしている社長の日記です。 あまり仕事とは関係ない話題を中心に日々の思うところをつづっていきます。

■最近の記事
■今日のお言葉

■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■FC2カウンター

■天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■カテゴリー
■ブログ内検索

■リンク
奇跡の生還
昨日の朝宮城県栗原市を中心に大きな地震がありました。

実は栗原市は私の父の実家でして、この日偶然父は知人と一緒に震源地の温泉に宿泊していたのです。

どこかに旅行に行っていたのは聞いていたのですが、まさかここに行っているとは知らずに
土曜日の朝、母から電話を受けました。

急いで母の所へ行き、テレビ中継を見ると父が宿泊していた温泉旅館がヘリコプターから撮影されていました。たぶん皆さんも見たでしょう。
↓これです。
20080615-00000000-maip-soci-view-000.jpg

この旅館はこまの湯温泉といいまして、山中に一軒だけぽつんと建っています。私も幼少の頃、両親に連れられて行った事があります。当時はもっと古い建物でしたが、一昨年だか建て直したそうです。

土石流に流されたテレビ映像を見て絶句しました。
もちろん父の携帯電話などつながりません。
血の気が引き、「あぁ、これじゃ助かってないな」と思いました。

地震発生が8時43分ですから、朝飯を食べてゆっくりしていた頃だったのでしょう。

それからしばらくテレビ中継を見ていると、まず、この現場に容易に近づく事が出来ないことがわかりました。廻りの道路は寸断されて、泥の中を板を敷いていかないと歩いてさえいけないことなど。

ニュースを食い入るように見ているといろいろな情報が入ってきます。

「9人生き埋めか」

「2人自力脱出」

「5人救出、2人行方不明」

「救出された人は近隣の住民」  などなど・・・

新幹線も走っていないんだから宮城県にさえもいけず、ただテレビの前で私と母と妹は一喜一憂しながら、時間だけが過ぎていきました。

親戚などからも頻繁に電話が掛ってきて、「多分助からないだろう」という会話を何回もしてました。


そして私はテレビを見ながらいろいろな事を考えました。
あまり人が行かない温泉地へわざわざ出かけて行ってそこで大地震に見舞われたら、これが親父の運命だったのか。人生ってあっけないんだな、と思い、親が死んだ感覚というのはこういう感じなのか?
と実感が湧きませんでした。

それでもやらなくてはいけない事がたくさんあり、葬式の段取りはどうやってやるのか、とか、今月の自分のスケジュールは全てキャンセルだな、とか、会社も何日か閉めなきゃとか、母一人でこの家に住まわすわけにも行かないから同居するか、とか。いろいろ思いました。

発生から7時間ぐらい経った夕方4時半頃でした。
電話が入りました。電話は妹が出ました。

妹 「お父さん!? お父さんなの!? 無事だったの!?」

父 「おお! オレだ。 なんでお前がそこにいるんだ?」

父は知人と地震発生30分前にチェックアウトをしていたらしく、発生時は周辺を車で運転中だったのです。それでも山中の道路で、車の前後が土砂崩れになり道路が寸断。
仕方がないので車を置いて徒歩で下山してきたらしいのです。

情報が全く入ってこなかった父は、一体どういうことが起きたのか知らなかったのです。
家族がこれほど心配していたにもかかわらず、随分とのん気な声を出し、こちらは皆拍子抜けしてしまいました。そして不覚にも私は助かった瞬間に涙が出てきました。

新幹線も夕方には運転再開し、親父は帰るつもりでいましたが、
母は 「一度亡くした命だと思って、ご先祖様に感謝してお墓参りしてきなさい」 と言い、
父もそれに従い、昨夜は実家の叔父さんのところに泊まることになりました。

この地震で6人の方が亡くなっています。
ご冥福をお祈りいたします。
スポンサーサイト


家庭のこと | 13:26:13 | Trackback(0) | Comments(8)
コメント
本当によかったですね。被災地の方々の一日も早い復興を願っております。思わず妻の実家が被災したときの事を思いだしました。
2008-06-15 日 15:31:03 | URL | FP剛 [編集]
ホントですか!
>父は知人と地震発生30分前にチェックアウトをしていたらしく、
>発生時は周辺を車で運転中だったのです。
>それでも山中の道路で、車の前後が土砂崩れになり道路が寸断。
>仕方がないので車を置いて徒歩で下山してきたらしいのです。

 被災した方々にはお気の毒です。
 それでも、とりあえず、お父様は良かったですね。
 ・・・本当に
2008-06-15 日 21:40:56 | URL | テラ [編集]
びっくりしました。
被災した方々にはお気の毒としか言いようがありません。
しかしお父様は無事でよかったですね。
ご家族の皆さんの心労はいかばかりかとお察しいたします。
きっとまだまだ世の中はお父様を必要とされているのですね。
お互い、親は大事にしましょう。
2008-06-16 月 08:28:50 | URL | SH [編集]
FP剛 さん テラさん SHさん
あたたかいお言葉をいただきありがとうございます。

私のパソコンの調子が悪く、只今インターネットがつながりませんので返信が遅くなってしまいました。この返信は別のPCより書いています。

昨日夕方、宮城県より父は無事帰宅いたしました。
詳しく話を聞いてみると、駒の湯温泉には前日金曜日に立ち寄って温泉に入っただけで宿泊は駒の湯の近くの宿に泊まったそうです。

母には駒の湯に行って来るとだけ言って、実は宿にも特に予約もしないでブラブラと周辺の温泉めぐりをしていたそうです。

それでも地震発生時はブログで書いたとおり震源地の真上を車で走行中だったそうですから土砂に巻き込まれても不思議はなく、やはり運が良かったとしかいいようがありません。

その後しばらく父は震源地周辺の写真をたくさん撮ったようで、現地報道記者にもインタービューされ、その模様が本日夜の日本テレビニュースゼロにでるそうです。
今日夕方、日本テレビのバイク便が父の撮った写真を取りに私の会社に来ました。

写真の中には土砂崩れをバックに本人が写っているのもあり、同じ時間帯に家族は心配しているのに何しているんだか、呆れてしまいました。

何はともあれ、無事でよかったです。もしかしたら英霊に守られたのかもしれません。

もし、お時間がありましたら今夜のニュースゼロを見てください。
2008-06-16 月 19:19:06 | URL | ドカター [編集]
良かった
親父さん、無事で良かったな。
本当に良かったな。
昔から知っているから、本当に無事で良かった。
2008-06-17 火 10:33:35 | URL | イーグル [編集]
イーグルさん
ありがとう。
イーグルさんとうちの親父は20歳の頃から知っているものね。
そういえば、イーグルさんの親父さんの田舎も宮城県だったよね。
一度泊まらせてもらったっけ。白石だったかな?
他の親戚は県北にいなかったの?

2008-06-17 火 11:28:10 | URL | ドカター [編集]
大丈夫
他の親戚も無事です。
2008-06-19 木 10:22:39 | URL | イーグル [編集]
イーグルさん
イーグルさんの親戚は被害が無かったようで・・・
良かったですね。

ゴルフの記事遅くなってすみません。
書きたいんだけど、忙しいのとPCの具合が悪くて・・・。
名門(らしい) 日光カンツリークラブに行ってきました。
すごいよ、ここ。(´Д`;)
2008-06-19 木 10:30:31 | URL | ドカター [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する