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Author:ドカター
建設業をしている社長の日記です。 あまり仕事とは関係ない話題を中心に日々の思うところをつづっていきます。

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予備自補日記その1
寝泊まりした隊舎の部屋から
0910051.jpg

本来ならば予備自補日記としていろいろと書きたいところなのですが、秘密保持のため、なかなか詳しく書けません。(この予備自衛官制度についてもたくさん言いたいことがたくさんるのですが・・)
しかし、今回一緒になった仲間達の中には早速来月から予備自衛官として訓練に参加される方もおりまして、遅れをとった自分が既に修了した訓練課程の日記を書くのも少々恥ずかしく思う所もあります。

しかし同時に、このブログが予備自衛官になろうとしている誰かの目にとまり、少しでも参考になれば、それはそれで自衛隊の役に立つのかな? という気もいたします。

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では少しだけ・・・

生活スタイルは前回同様規則正しいもので、ほとんど自由時間はありません。普段だらけた生活の自分には年に一回ぐらい修行僧のような生活もいいのかな? という気もします。
そうすると、普段の生活が実に恵まれたものだと実感できるからです。
「自由」というのはなんてありがたい物なのかと・・・。

今回から迷彩服が貸与されました。
0910053.jpg

で、今回の訓練は大きく分けて射撃訓練と職務訓練、あとは最後の学科修了試験でした。
海外旅行で実弾を撃ったことは1度や2度ありますが、今回のように本格的に数十発も撃ったことなどありません。初め、その音を聞いた時はその衝撃(音圧)にかなりビビりました。
「こんなものを本当に俺に打てるのだろうか? まして、的を狙うなんて」と思っていましたが、教官のご指導のもと何とか撃つことができました。
始まったらもう無我夢中で・・・汗ダラダラかいてホント苦しかったなぁ。

もっと詳しく書きたいけどこのへんにしておきます。m(_ _)m

離隊してからの帰り道は前回同様、湘南新宿ラインです。同部屋のダニエルさんと一緒に帰ったのですが、やはり前回同様、電車に乗る前にお酒を買い込みました。(^_^;)

「カンパーイ!!」

この帰りの電車で飲む酒が美味いのなんのって!!

電車内では最後にちょっとした出会いがありました。
二人で車内で訓練のこと話していたら、隣の席に座っていた50歳ぐらいのおじさんが突然話しかけてきまして、その方は元第1空挺団で今は皇宮警察に勤めているというじゃありませんか。我々が自衛隊の事を話していたので、ということでした。いや~、習志野第1空挺団と言ったらエリートじゃないですか。
「自衛隊」というだけで妙な連帯意識が働き、こういう小さな出会いもあるのですね。

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最後に・・・

ひとりでも多くの方が、任務遂行の為に日夜訓練に励んでいる自衛隊の事を知ってもらいたいと思います。「それが自衛官の仕事だろ」と言われたら身も蓋もありませんが、「じゃあ、お金あげるからあなたやってみなさいよ」と言われたらどうしますか?

欧米先進国では普通に軍人が制服を着て街を歩き、また尊敬の対象です。
日本では制服で出歩くことはおろか、その存在意義もはっきりせず、多くの自衛官は憲法の矛盾と葛藤しています(と思います) 何せ、憲法では軍隊は居ないことになっているのですから。

今回の訓練でお世話になった教官の中の一人に28歳の幹部自衛官がいらっしゃいました。
その方は福岡の出身で、中学を卒業して15歳ですぐに少年工科学校、つまり自衛隊にはいったそうです。そして幹部候補学校を出たのですから体力も頭も指導力も優れているわけですね。
おまけにかなりの男前です。男の私でも惚れてしまうような凛々しい顔立ちをしていました。例えて言えば昔の特攻隊員の方のような凛々しさです。

ある日、私は休憩時間にその方に聞きました。
「教官はどうして中学を卒業してすぐに自衛隊に入ったのですか? ほかにも進路はあったでしょうし、それほど小さい頃から国防や愛国心に燃えていたのですか?」と

するとその教官は
「うちは片親で母ひとりなんです。あと自分の下に妹や弟がいるので、少しでも家庭の負担を減ら為に自衛官の道を選びました」と。

15歳といったら遊びたい盛りだろうに、片親でぐれてしまう子供だってたくさんいるだろうに。
日本にこんな人が今でもいるのかと私は感動しました。

もう10年以上帰省してないとおっしゃってました。28歳ということなので、そろそろ所帯をもってもおかしくありません。あの教官には是非幸せになってもらいたいと願うばかりです。
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社会 | 19:45:13 | Trackback(1) | Comments(9)
コメント
管理人様
その1:興味深く拝見させて頂きました。
射場で照門と照星を照合させると、
標的が人型なのには流石に唖然としました。
一方で、そこには撃ち終わることに
頭が一杯になっているもう一人の自分がいました。
俺は何級とかゲーム感覚?で
自慢している同僚がいましたが、
違和感を感じたのは当方だけでしょうか・・・。
2009-10-05 月 22:12:46 | URL | 獏丸さん [編集]
獏丸さん
>違和感を感じたのは当方だけでしょうか・・・。

その方は普段から撃ち馴れていらっしゃるのでしょうか。
随分と余裕があるのですね。
私にはあの弾が人に当たったことを想像しただけで気分が悪くなりました。もっとも人に当てるのを想定したものが兵器なのでしょうが・・・。

実弾を撃って思ったのですが、多くの自衛官はその兵器の怖さを最も知っている人達なので、実は最も戦争を起こしてはならないと思っているのは自衛官なのではないでしょうか?

それにしても止まっている標的であれだけ苦労したのですから、本物の動いている人間に当てるのは至難の業です。
2009-10-06 火 18:33:40 | URL | ドカター [編集]
>実弾を撃って思ったのですが、多くの自衛官はその兵器の怖さを最も知っている人達なので、実は最も戦争を起こしてはならないと思っているのは自衛官なのではないでしょうか?

そう思いたいものです。
自分は実弾を撃つときの人間の心理状態を身をもって
経験することができたお陰で、
より戦争に踏み切ってはならないという思いを強くし、
それが、今回の訓練で最も意義のある教訓となりました。

>それにしても止まっている標的であれだけ苦労したのですから、本物の動いている人間に当てるのは至難の業です。
W区隊付が「発見されてから4秒間は弾は飛んでこないから
その間に前進して伏せるよう」戦闘訓練でおっしゃっていましたが
撃ってみて、なるほどと思いました。
2009-10-06 火 21:01:58 | URL | 獏丸さん [編集]
カンパーイ!
帰りの電車の中ではお世話になりました。
あの時ばかりは気分よく酔いました。
普段はアルコールを飲まない私なので、帰ったら妻にビックリされました。
皇居警察の人と話せたのも良い経験になりました。

> 実弾を撃って思ったのですが、多くの自衛官はその兵器の怖さを最も知っている人達なので、
> 実は最も戦争を起こしてはならないと思っているのは自衛官なのではないでしょうか?

この点は同意です。
私は空手をやってきたのですが、正直言って始めた頃は自分の力を使ってみたかったものです。
でも鍛錬すればするほど、そんな気持ちは無くなっていきました。
力が持つ影響力を知れば知るほど、その行使には慎重になります。
出来ることなら戦いはしたくないですよね。


それとYahooブログはID無くても書き込めます。
パスワードは書き込む人の削除用なので、適当に入れておけば大丈夫です。
くだらない記事ばかりなので、書き込むほどでもないかもしれませんが(笑)


もうひとつ。
区隊長に幸ありますように・・・


獏丸さま
> 俺は何級とかゲーム感覚?で自慢している同僚がいましたが、

これはちょっと悲しいものがありますよね。
我々のやっているのは、予備自補用の軽い訓練と言うことを差し引いても、人を殺傷するための訓練です。
その意味をしっかり分かった上で何級とか言っているのなら問題無いですが、おそらくそうではないのでしょうね。
強い力に強い心が伴わなければ、それはただの暴力となってしまいますので、その点の意識はしっかり持ちたいところです。
2009-10-06 火 23:02:26 | URL | ダニエル [編集]
ダニエル様:
はじめまして。技1で管理人さんと一緒に訓練をうけた獏丸です。
今後、訓練でお会いする機会もあろうと思いますが
宜しくお願いいたします。
>強い力に強い心が伴わなければ、それはただの暴力となってしまいますので、その点の意識はしっかり持ちたいところです。
ダニエルさんや管理人さんのおっしゃるような意識下で、
訓練(あるいは実戦)に取り組まれる方が大半なのでしょうし、民間出身のそのような方が今後も増えていくことを期待したいと思っております。
自分は近年、南京やハルピンの戦跡を訪れたりもしたので、
もしかしたら若干、被害妄想気味?なのかもしれません・・・。
2009-10-07 水 02:13:58 | URL | 獏丸さん [編集]
獏丸さん
>より戦争に踏み切ってはならないという思いを強くし、
それが、今回の訓練で最も意義のある教訓となりました。

誰だって人を傷つけたくはないですよね。ですが、現在日本の周りには隙さえあれば乗り込んでくるような国が存在することも事実です。
「日本に手を出したら大変なことになるぞ」と思わせるのが大事なのでしょうが、現状ではまったくそんな認識はされていないようで、「こいつらどんなに脅してもすかしても攻撃してこないと見くびられているのが悔しいです。戦争にならないためにも、武力行使が出来るように憲法改正を望みます。一見矛盾しているようですが・・・。
2009-10-07 水 18:18:40 | URL | ドカター [編集]
ダニエルさん
コメントありがとうございます。ようやくダニエルさんのブログに書き込むことができました。これからもどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
2009-10-07 水 18:22:46 | URL | ドカター [編集]
こんにちは、いまだに6時起床のセロリです。ああ、武山時間・・・。

射撃は本当に大変でした!顔面に汗がダラダラたれても気にならないぐらい緊張しました。そして、結果はといえば、ひどいものでした・・・あんなに当たらないものとは・・・。いざというとき、私はお役に立てそうもありませんね(涙)

初めて銃を持ったときは、その重みと威力に小心者の私はびびりまくりでしたが、戦闘員となった以上、いざというときには引き金を引けるだけの覚悟を持たなければ、と思います。
2009-10-09 金 08:33:58 | URL | セロリ [編集]
セロリさん
訓練後、私も何故か毎朝6時に目が覚めます。
どうせなら、あのラッパのメロディーの目ざまし時計を掛けてみたいと思っています。絶対に寝坊や二度寝はしないでしょう!

>いざというときには引き金を引けるだけの覚悟を持たなければ、と思います

そう、覚悟ですよね。日本人のすべてにおいて不足しているのは「覚悟」なんだと、最近よく思います。アメリカの核の傘に居ながら、平和だ平和だと叫んでいる連中、自分で自分の国を守ろうという気概も持たず。

人を殺めるのは嫌だ、しかし撃たないと自分が殺されてしまう。
こういう目に一度会えば変わるのでしょうね。会いたくないですが・・・
2009-10-09 金 15:13:59 | URL | ドカター [編集]
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愛国心を育てる名言
愛国心を育てる名言 2009-10-06 Tue 07:31:47 | 愛国心を育てる名言